こんばんは一流です。
今宵もやって参りました東京の街を写真10枚で紹介する名物企画第7弾です。
今日ご紹介するのは最先端のオシャレさと古き良き文化の混ざる街外苑前です。
野球観戦される方は外苑前というと東京ヤクルトスワローズの本拠地明治神宮球場があることでお馴染みだと思います。神宮外苑を含めこの辺りには歴史的な建物や施設も多くありますが、青山一丁目という一等地ではオフィスやオシャレな店が立ち並びます。新旧のあらゆる物に目を光らせて集めた10枚をご覧ください。
1.
聖徳記念絵画館です。
坊主頭の国会議事堂のような造りの神宮外苑の象徴とも言える建物です。青山通りからこの建物を見ると見事なイチョウ並木が連なっていることでも有名です。ここでは激動の時代を生き抜かれた明治天皇の一生を描いた絵画約80点が展示されています。江戸時代末期から明治初期の歴史的な出来事が描かれた縦3m横2.5mにもなる絵画が並び、まるで明治時代にタイムスリップしたかのような気分が味わえます。教科書で見たことある絵もたくさんあり歴史学習にはもってこいの場所と言えるでしょう。
2.
絵画の専門店です。
外苑前の絵画のお店というとなんだか高そうで入りづらい...と誰もが感じる胸の内をしっかり書いてくれています。『市場調査をして、良心的な価格設定にしています。青山だから高いとお思いでしょうが、意外とお求めやすい価格です』との張り紙に加え、店頭にある椅子には「お子様OK(おこさまおうけい)」の優しい表示が。なんだか入ってみたくなる優しい雰囲気のするお店でした。
3.
「目を覚ませ」です。
いきなり電柱に目を覚ませと言われてしまいました。確かに最近大した目標もなく、ただ同じような日々を過ごしてしまっていたかもしれません。電柱に見透かされるとはよほど暗い顔をしていたのでしょう。心を改め、目を覚まして生き直そうと決めました。
実はこれヤクルトスワローズの2017年度のスローガンなんですが、ヤクルトの表示が小さすぎて何のポスターなのかわかりづらかったので撮ってしまいました。もっと自己主張してください、ヤクルト。
4.
「先端技術ってすごーい!! 」です。完全に煽られてますねこれ。
これは神宮球場近くにあるTEPIAという科学を学べる先端技術館です。入場は無料ですが、中には最先端技術を体験できるあらゆる設備やワークショップなどが並んでおり大人も子供も十分楽しめる施設となっています。行ってみると、煽っているように見えるこの看板のような表情に実際になれるかもしれません。
5.
顔です。かわいい。
こういうのシミュラクラ現象というらしいですね。こないだ東大王でやってました。
次に行きます。
6.
外苑前のほど近くにあるお寺、梅窓院です。
都会のど真ん中に突如現れる竹林を抜けると、デザイナーズマンションのような洗練されたビルが現れますがなんとそれがお寺の本体です。中には本堂も客殿もある正真正銘のお寺です。最近では都心などでビルの中の屋内墓地もよく見られるようになりましたが、お寺そのものがここまで近代的な作りをしているのは都内でも珍しいのではないでしょうか。都心との調和が見事なお寺です。
7.
飲食店の窓に貼ってあった看板です。
『美容院コーナーOpen』と書いてありますが、これはどういうことなんでしょうか。美容院ではなく美容院コーナーです。店主が飲食店経営の片手間に店内の片隅で客の髪を切り始めるのでしょうか?衛生面的にヤバそうですが両立しているとしたら例を見ない二足のわらじです。今度訪れた時はもっと突っ込んで調べてみたいと思います。
8.
ラジオ体操のポスターです。
6人が全員それぞれラジオ体操では見たことない動きをバラバラにしています。みんなラジオ体操って知ってる?
どんなワードで検索すればこんなフリー素材が出てくるかわかりませんが、ラジオ体操ではないことだけは確かです。いらすとやとかにあるよ絶対。
9.
駐輪禁止のポスターです。
呪詛(じゅそ)かよ。どんだけ自転車で迷惑してるんでしょうか。マナー系のポスターって子供達が作った絵とか標語とかが貼られてる場合が多いですけど、こういうシンプルに怖いポスターの方が効き目がありそうな気がします。
10.
青山霊園での一枚です。
あらゆる著名人が眠る東京の安寧の地、青山霊園ですが、墓地で見る「誰か見てるぞ」の張り紙ほど深い意味を感じるものはありません。
誰かって誰?ねえ...なんか視線を感じるんですけど...やめてください.....。
不穏な幕引きでしたが今回はこれにて終了です。
次回はまだ決めてません。これから歩きますのでお楽しみに。