どうも一流です。
東京日記という割に最近はただロケ地の特定をしているだけのブログでしたが、心を入れ替えて生まれ変わります、街歩き系のブログとして...。
最近街歩きが静かなブームになっています。
テレビ番組を始めとし雑誌やブログなどあらゆる媒体を通してみんなが街を歩きまくっています。話題のスポットとか隠れた名店とかもうほとんど紹介され尽くしてしまったんではないでしょうか。
完全にブームに乗っかって街歩き系の記事を書くので、そうした同じ土俵は避け、『1つの街につき、自分が気になったものを写真10枚だけで紹介するスタンス』で書いていこうと思います。
素朴な感じがしていいでしょう?バズると思いませんか?
というわけで今回はその記念すべき初回として『十条・東十条』エリアをお届けします。
しょっぱなから地味な街でのスタートとなりましたが、皆さんは『十条・東十条』の街についてどんなイメージを抱いているでしょうか。
十条には「十条銀座」というながーい商店街があることで有名ですが、今回は一切紹介しません。知りたい方はいつかのアド街でも見てください。
とにかくこの辺りを散策して私が気になったもの だけを10枚の写真でお送りします。
1.
まずはこの写真です。
このビル、見えないところのオシャレを極めすぎてませんか?
この写真を撮った時たまたま前にあるビルが更地になっているからこの柄が見えているだけで、普段は完全に人目に触れない位置にある裏地です。
そんな場所にこんな凝った柄を描き込んでいるセンスに脱帽し写真を撮影しました。
伝わりましたでしょうか。
こういうスタンスでやっていこうと思います。
2.
珍しい室内にあるタイプの駐輪場です。
向かいにある「お肉のジャンプ」という店専用の駐輪場なのですが、一つの肉屋が向かいのビルの一階をまるまる借りてまで駐輪場を作るという構図が珍しいので撮影しました。ワンフロア丸ごと使ってるくせにそれほど自転車を置けるキャパがなさそうなのもいいですね。肉屋の前に止めると邪魔になるからということなんでしょうか。お肉のジャンプ、店名含め奥が深そうなお店です。
3.
すごいビルです。
一階部分の左側は八百屋、右側は家電量販店で二階部分はカラオケ、三階以上は住宅でしょうか?森ビルが作ったのかと思うくらい中身が充実しています。一日中遊べるアミューズメントパークの先駆け的な存在と言えそうです。商店街に様々な店が充実しているのは知っていましたが、一つの建物の中にもぎっしり店が詰まっているのも十条の魅力なのかもしれません。
4.
駐輪場に設置されている空気入れのできる機械のマスコットキャラクター、えあぞうくんです。
ここまで雑に作られたキャラクターも珍しいですね。空気のポンプを鼻に見立てている以外何一つ工夫されている部分が見受けられません。足がタイヤになっているところや、『使っていいゾウ!』のセリフが哀愁を誘います。確かにゆるキャラブームはありましたが、供給過多によりこうした悲しいキャラクターがどんどん生まれていってしまう日本の現在(いま)があります。報道特集でした。
5.
ゴミ捨て禁止の看板です。
一度にバラエティに富んだものを捨てすぎです。
以上です。
6.
十条にあった富士そばに寄った時の券売機の写真です。
そんなわけなくないですか?五千円札も一万円札も使えないのに二千円札は使えることある?店内や料理は普通の富士そばでしたがそばを食べている間ずっと券売機を眺めていました。
7.
たばこの自販機です。
「たばこ」という看板が付いている割に右は普通の飲料自販機です。空間に占めるたばこのウェイトが半分しかありません。もともとちっちゃいたばこ屋があって閉店したあと店の前に自販機を設置したのでしょうか。こういう写真は経緯を想像すると面白いですが、正しい答えはいつまでたってもわからないのでもどかしさがあります。
8.
きつねのたまごです。
生物学会を揺るがすビッグニュースです。普通に美味しそうだったんですが買う勇気がありませんでした。
9.
薬局の看板です。
オードムーゲってメジャーな薬ですか?恥ずかしながら私は聞いたことがなかったので「ありますと言われてもそもそも何なんだよ」とちょっと笑ってしまいました。言葉のインパクトが強いですね。
10.
篠原演芸場です。
ようやく10枚目ですが、最後は中十条にある演芸場で締めたいと思います。私もここを通りかかるまでこんなところに演芸場があることは知りませんでした。大衆演劇を鑑賞できる演芸場というと都内にも数えるほどしかありませんが、ここは月替わりで様々な劇団の演劇を見ることができる本格的な演芸場のようです。大人は1600円で鑑賞できるらしいので一度は行ってみたいですね。
東京写真10選企画、いかがでしたでしょうか。
これからも気が向けば他の町でもどんどん続けていきたいと考えていますので気が向いたらぜひ見てやってください。
おわり