東京日記

東京の気になったものについて書いてます。『東京写真10選』毎週月曜21時から更新中。

東京写真10選その91(町田編)

こんばんは一流です。本日は町田駅の周辺をぐるりと歩いて気になったものを探してきました。神奈川県じゃないよ。

 

 

 

 

神奈川県と揶揄されがちな町田にやってきました。神奈川県と県境を長く接する町田は、東京の市の中では八王子市に次いで人口の多い街です。実際に明治時代まで神奈川県だったことや、町田市から他の市に出ようとすると一度神奈川県を通らなければいけないなど「町田=神奈川県」というお決まりの扱われ方には様々な要因があります。JR横浜線小田急線が通る町田駅周辺は商業施設が集中しています。23区方面と横浜方面へのアクセスが良いベッドタウンとして栄える町田は「西の渋谷」との異名も持っています。そんな町田駅周辺をぶらりと歩いて気になったものを写真10枚でまとめてみましたのでご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

1.

 

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まずは駅前のモディが気になりました。

これも西の渋谷と呼ばれる所以の一つでしょうか。マルイが経営するショッピングモールであるモディは2006年に1号店を町田にオープンさせています。渋谷のマルイシティがモディにリニューアルオープンしたのは2015年のことですので町田の方が先輩ということになります。首都圏に6店舗あるモディですが、都内にあるのは渋谷と町田だけです。町田駅周辺の商業施設はマルイにモディ、元109のレミィなど西の渋谷の名に恥じぬラインナップが並んでいます。他にもヨドバシやビックカメラ、ルミネなどもあるので新宿的な要素も強いような気がしますね。小田急線沿いでは新宿に次ぐ規模の商業地ということもあって駅前は多くの人で賑わっています。

 

 

 

 

 

 

 

2.

 

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ビックカメラのエレベーターが可愛かったです。

小田急の電車の柄がデザインされていてかわいいですね。町田駅は実は初めて来たので帰る時遠目で見てこのエレベーターのある方が改札かと思ってしまいました。エレベーターの内装もまるで電車内のようなデザインになっており芸の細かさに驚かされました。実はこういうデザインとなったのは今年の3月のこと。リニューアル当時も結構話題になってたみたいですね。ビックカメラ小田急は2002年に新宿店がオープンして以来親密な関係にあります。この企画もその縁から実現したものだそうで、強い結びつきを感じますね。期間限定のデザインのようなので気になる方は早めに町田駅に行ってみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

3.

 

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ビックカメラの話をしたのでヨドバシカメラの話もしましょうか。

町田駅の南口には駅を降りてすぐのところにヨドバシカメラがあります。このヨドバシカメラ、地理好きの方の間ではかなり有名な店舗です。というのもこのヨドバシカメラの敷地内には東京都と神奈川県の県境があることで知られているからです。町田駅のすぐ南には境川という川が流れており、基本的にはその川が名の通り神奈川県との県境になっているのですが、駅前の一部エリアだけは神奈川県に組み込まれています。そしてそのラインがヨドバシカメラの駐車場に掛かっており、建物の中に県境が存在するという珍しい施設になっています。この写真で見ても右側に映る駅は東京都ですが、左側に映るデニーズなどは神奈川県にあります。ここまで近いと神奈川県に間違われてもしょうがない気もしてきちゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

4.

 

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絹の道という石碑を見つけました。

絹の道というと古代中国と地中海地方を結んだシルクロードが思い浮かびます。看板を読んでみると町田の絹の道もそれと同じような役目を果たしていたことがわかりました。時は江戸時代の黒船来航の頃まで遡ります。横浜港が開港し海外との交易が行われるようになった際、日本から海外に向けて輸出された物の一つが生糸でした。その生糸の産地であった八王子から横浜へ向けての経由地がここ町田でした。いつしか絹の道と呼ばれるようになり、この沿道は多くの店や人で賑わい発展していくこととなります。古くより神奈川と東京の架け橋として町田が発展してきたことがよくわかりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5.

 

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交番っぽい建物を見つけました。

これ、先々週の明大前を歩いた時にご紹介した施設と非常に似ていますね。

東京写真10選その89(明大前・下高井戸編) - 東京日記

セーフティボックス サルビアというこちらの建物は市が運営する民間の交番のような施設です。明大前のピースメーカーズボックスと同じように地域の方々が主体となって行うパトロールなどの防犯拠点となっています。サルビアという名前は東京町田サルビアロータリークラブがこの施設を建設したことによります。東京町田サルビアロータリークラブは人道的活動を行う奉仕団体で、町田を拠点として国際的な奉仕活動を行なっており、その一環としてこのセーフティボックスも建てれらました。残念ながら治安がよくないことでも有名な町田ですが、セーフティボックスを拠点とした地域の方々の献身的な活動が健全なまちづくりに大きく寄与しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6.

 

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これめちゃくちゃ笑っちゃいました。

すごい集団で渡りますね。動きに統率が取れている。電車直前まで来てるのにこんなに大勢で遮断機上げて渡ることあります?赤信号みんなで当たれば怖くない理論ですかね。町田の治安の話を地域の方が守っている話をした直後にこんな写真上げて申し訳ないんですが、町田らしくて笑ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7.

 

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これはノーコメントです。

町田らしい。それ以外のコメントが出てきません。このストレートさはある種見習いたいところもありますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8.

 

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もっといい町田らしさを見つけましょう。

町田駅前の繁華街とはまた違った雰囲気を出すアーケードです。道幅2mほどの狭い路地に古くからの名店が多く立ち並びます。50年以上の歴史を持つレトロな商店街で、再開発の進む町田にあって古くからの雰囲気を現代に残す貴重なスポットです。「西のアメ横」の異名も持ち、飲食店だけでなく雑貨店なども立ち並ぶ多くの楽しみ方ができるスポットですね。かつては人がほとんど通らず寂れていた時期もあったと言いますが、現在では新しい店が入ってきたことなどもあり人通りが増え活気も復活したと言います。町田のディープな世界感を味わいたい方は立ち寄り必至のスポットですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9.

 

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まちだアルタミラストリートというものを見つけました。

アルタミラとはスペイン北部にある洞窟で旧石器時代に描かれた壁画があることで有名な場所です。世界遺産にも登録されており、世界史の授業などで見たことのある方もいるのではないでしょうか。まちだアルタミラストリートはそのアルタミラ洞窟壁画にあやかったもので、2013年から始まっている町田市の「まち☆クリ」(まちだクリーンアップ作戦)の一環として始められたプロジェクトです。かつて路地裏に溢れていた落書きを消したスペースにアルタミラ壁画をモチーフとしたアート作品を展示することで、落書きの再発防止と新たな町田の魅力の発信を行なっています。町田の治安をよくするための地域の取り組みがたくさんあることがわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

10.

 

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ラストは町田市立図書館で締めます。

とても図書館とは思えないほどの立派な建物でびっくりしました。ですがそれもそのはず、ここはレンブラントホテル東京町田と建物を共有している珍しいタイプの図書館なんです。駅からすぐ近くのアクセスの良さと50万冊を超える蔵書から文字通り町田市の中枢となっている図書館です。開業当時は本の盗難防止設備を導入したことでも話題となったという町田らしいエピソードもあります。町田市立の図書館は東京の八王子市や府中市だけでなく神奈川の川崎市相模原市の在住者も相互利用可能になっています。町田は図書館に利用においても東京と神奈川をつなぐ架け橋の役割を果たしているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで町田駅周辺を歩いてみました。

来週はまだ決めてません。どうしよう。お楽しみに。

 

 

 

 

 

おわり