東京日記

東京の気になったものについて書いてます。『東京写真10選』毎週月曜21時から更新中。

東京写真10選その77(高島平編)

こんばんは。東京写真10選のお時間です。今日は都営三田線の果ての地、高島平をぶらりと歩いて気になったものを写真10枚でまとめていきます。みてね〜。

 

 

都営三田線の終点、高島平にやってきました。終点から西高島平駅新高島平駅高島平駅の三兄弟がこのエリアを仕切っております。特に終点の西高島平駅は23区内では珍しくどことも接続していない完全な終着駅でもあります。この辺りは古くから団地が広がる住宅街として知られており、埼玉県も程近いベッドタウン的な街です。西高島平行きの表示は見たことはあるけど降りたことはないというみなさんのためにこの辺りをぶらりと散歩して気になったものを写真10枚でまとめてみましたのでぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

1.

 

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まずは高島平っぽい風景から一枚です。

高島平といえば巨大高層団地が有名です。元々は田んぼなどが広がる地帯でしたが、1970年代に団地が建設されると都心に最も近いマンモス団地として人気を博し、当時の若年層を中心に大量の入居者を集めました。そこから開発が進められ学校や公共設備、商業施設などが次々と建てられ街が形成されていきました。ただ1992年をピークに人口は減少傾向にあります。とはいえ都営線が通る駅のすぐそばにこれほどの規模の団地が広がる場所は都内でも未だ珍しく、現在でもリノベーションプロジェクトなども進められています。

 

 

 

 

 

 

 

 

2.

 

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DANmaCHIにきました。

大文字を読むと団地になるDANmaCHIです。高島平団地の中にはもともと多くの店が入っており、家から下の階に降りれば買い物ができるという便利な構造をしています。これはかつて多くの団地で見られた光景ではありますが、高島平のここは現役バリバリで多くの人で賑わっています。現在の都内で見かけるこうした商店街は閉店していたり、営業時間を短くしていたりするものが多い印象があるので高島平団地のパワーを思い知らされました。DANmaCHIとはそんな商店街の中にある情報発信の拠点と言えるスポットです。商店街の真ん中で団地のイベントや期間限定の販売などをしており団地の活性化に一役買っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

3.

 

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都立赤塚公園に来ました。

スポーツ施設やバーベキュー広場などを備えた広い公園です。高島平の子供達にとってはもってこいの遊び場ですね。この赤塚公園は東西に長く、それぞれのポイントで違った景色を見せます。写真に映る部分は陸上競技場やテニスコートなどがある中央地区ですが、ここの他にも自然林が広がる丘陵地帯や赤塚城のある旧跡など様々な側面を持っています。このうち赤塚城の旧跡についてはかつて成増を歩いた時にご紹介しましたね。

東京写真10選その46(成増・下赤塚編) - 東京日記

実は成増より高島平の方が近かったんですが、あの時は随分と遠くまで歩いちゃったみたいですね。今回は成増の時は来ていなかった公園の中央地区の写真なのでセーフってことにしておいてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

4.

 

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ここで少し駅に戻ります。

都営三田線の終点駅、西高島平駅です。都内の最果ての駅の一つでここから数百m行くと埼玉県との県境があります。そのため埼玉県からの利用者も結構いるみたいです。こうした終着駅にはよくある話ですが、かつては埼玉県の浦和市の方まで延伸する計画が持ち上がっていましたが、実現には至っていません。大江戸線の終着駅である光が丘駅とかも似たような話がありますね。延伸されたら一体どんな人の流れが生まれるんだろうとか街がどう変わるんだろうとか考えるとロマンがありますね。終着駅は路線としては終わりの駅ですが、まだ見ぬ東京の姿の出発点でもあるのです。

 

 

 

 

 

 

 

5.

 

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板橋市場に来ました。

東京都内に11ある東京都中央卸売市場の一つ、板橋市場です。以前巣鴨を歩いた時に豊島市場をご紹介したことを思い出しました。

東京写真10選その52(巣鴨・庚申塚編) - 東京日記

この板橋市場は青果や花卉(観賞用の花)を取り扱う市場です。高速道路も近いため物流拠点としても便利な立地に構えています。この周辺の住民の方々はすぐそばのこの市場からの新鮮な野菜や果物を届けられているということですね。普段は一般の方は見学目的でしか入ることはできませんが、この板橋市場は年に一回秋の日曜日に一般の方向けの板橋市場まつりを開催しています。野菜・果物・花を市場から直接買うことができるとあって毎年大変な盛り上がりを見せているようです。地域密着型の市場ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

6.

 

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ボロボロじゃん。

インディラというお店なのですがめちゃくちゃ欠けてますね。5,6個くらいパーツが落ちてる気がしますが大丈夫なんでしょうか...。結構高さもあるのでこの看板の下を通る時は気をつけた方が良さそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

7.

 

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高島平のローカルヒーローを発見です。

彼こそ高島平を守るローカルヒーロー、高島ライダーです。背中に大砲を背負っている攻撃的なスタイルですが、礼儀正しく子供達にも人気のようです。ゆるキャラチックなキャラクターが氾濫する昨今では存在感を放っています。地名をもじってライダーと出来るのは高島平ならではの強みと言えますね。たまにイベントにも出現するようなので彼の勇姿を見たい方は要チェックです。ちなみに彼の頭にある菱形のマークは高島平の地名の由来となった高島秋帆の家紋から取られています。歴史も学べるヒーローでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

8.

 

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高島平駅前から気になる光景を見つけました。

特に何の説明もなく何本かの柱だけがただモアイになっています。都営地下鉄という公共の施設の割には謎の遊び心が見えて面白いですね。開業した1968年から1976年までの間はここが三田線の終着駅でした。この奥の新高島平駅西高島平駅はその後延伸されたものです。もともと終着駅だったから何かしらのシンボルがあった方がいいという配慮からモアイになったのかもしれません。ちなみに高島平駅は開業当時は志村駅という名前でしたが、実際は志村という地名はここから少し外れたところにあります。そのため「ここは志村じゃない」という地元の声が噴出し、わずか8ヶ月で高島平駅に改称されています。開業して8ヶ月で変わるってどんだけ不評だったんだよって感じですが、それだけ住民の地元に対する愛着が強かったとも言えますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

9.

 

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熱帯環境植物館に来ました。

グリーンドームねったいかんとも呼ばれる区立の施設です。東南アジアの熱帯雨林を再現した植物館で、温室内には700種を超える植物が生い茂っています。小さな水族館も併設されており、熱帯地帯の様子を様々な視点から観察することができます。大人260円、子供130円で南国気分が味わえるとあって家族連れにも人気のスポットのようです。区立の施設でここまで充実した植物園ってなかなか珍しい気がします。企画展なども多く行なっているようでこの地域の子供を惹きつけ続けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

10.

 

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板橋区立こども動物園の高島平分園で締めます。

こちらは公園の一角にある小さな動物園でポニーやヤギ、モルモットなどの動物たちと触れあうことができます。餌やりやポニーの乗馬体験もできるということでちびっ子に人気のエリアのようです。この公園には徳丸ヶ原の碑というものが残されているのですが、これは高島平エリアの歴史に大きく関係しています。徳丸ヶ原とは高島平一帯を指す総称で、かつて江戸幕府直轄の領地であった土地のことです。長い間江戸幕府の鷹狩場でしたが、江戸末期には砲術家であった高島秋帆により西洋に対抗するための砲術訓練場として使われるようになりました。高島秋帆とは先ほど高島ライダーのマークで話が出た人物ですね。彼の名は高島平の地名の由来となり、砲術訓練場だったこの一帯はその後農作地となったのち、現在の団地群が作られました。道や公園にある碑も読んでみるとその土地の歴史が回見えて面白いですね。

 

 

 

 

 

 

 

ということで板橋区から高島平をご紹介しました。

 

来週の分はまだ歩けてないです!ピンチ!なんとか間に合わせるように頑張ります。

 

 

 

 

 

おわり