東京日記

東京の気になったものについて書いてます。『東京写真10選』毎週月曜21時から更新中。

東京写真10選その69(江古田・新江古田編)

こんばんは一流です。今日は江古田の街を歩いて気になったものをご紹介します。お楽しみに。

 

 

 

江古田の街が登場です。江古田は中野区の街ですが、江古田駅練馬区にあるという不思議な街です。かつては駅のある練馬区栄町や旭ヶ丘まで江古田町という名前であったそうですが、1960年の住居表示法により町名が変更されこのような状態になってしまっているそうです。江古田は大学が集中する学生街として知られ、池袋からのアクセスの良さもあり学生が青春を過ごす街でもあります。西武池袋線江古田駅都営大江戸線新江古田駅周辺をぶらりと歩いて気になったものを写真10枚でまとめましたのでご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

1.

 

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まずは西武池袋線江古田駅が気になりました。

この駅の読み方は「えこだ」ですが、都営大江戸線新江古田しんえごた」と読みます。また「えこた」と読む場合もあり、読み方が地域によって異なります。この江古田という地名はなかなか謎に包まれており、由来がはっきりしません。谷間の小さな湿田を意味する江古田から取ったという説の他、集団を意味するアイヌ語から取られたという説まで様々です。そのため読み方も定まっておらず、えこだでもえごたでもえこたでも何でもありという珍しい地名となっています。ちなみにこの江古田駅は2008年から整備が行われ新しくなっていますが、かつての駅舎では映画「Shall we ダンス?」で主演の役所広司さんがホームからダンス教室を眺めるシーンで使われています。

 

 

 

 

 

  

 

 

2.

 

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日本大学芸術学部に来ました。

学生街と呼ばれる江古田を代表するキャンパスの一つです。日藝の愛称で知られ、他学部とは一線を画す存在ですね。写真や映画、美術、音楽、演劇などあらゆるジャンルで数多くの著名人を輩出しており、リストを見てみるとこの人も日藝だったのかと驚くことが多々ありました。この江古田キャンパスは1939年からの長い歴史を持ち、2011年に新しく整備されたそのスタイリッシュな外観は芸術学部らしさを醸し出しています。芸術系の大学ってちょっと憧れがあります。芸に秀でた人間を目指してまだ諦めずに精進を続けたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.

 

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もう一つ江古田を代表する大学をご紹介しましょう。

武蔵野音楽大学の江古田キャンパスです。1949年に日本で初めて音楽大学として認可を受けた歴史のある大学です。キャンパス内には日本初となる本格的コンサートホールであるベートーベンホールをはじめ複数のコンサートホールや楽器に関する資料を備える楽器博物館など充実した設備が備わっています。この大学はのだめカンタービレの舞台である桃ケ丘音楽大学のモデルとなった大学で、マンガに出てくるのとよく似た建物も見かけることができます。マンガもドラマも好きだったなーと思い出しました。江古田には他に武蔵大学という大学もあり、先ほどの日藝とこの武蔵野音楽大学と合わせ江古田カレッジトライアングルという学園祭合同プロジェクトを行なっており、学生街にふさわしい盛り上がりを見せているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

4.

 

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がんばれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

5.

 

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江古田市場通りという商店街を見つけました。

昔ながらの香りが残る駅前の商店街です。テレビの撮影などもよく行われるようで、それも納得の雰囲気が残っています。ここで気になったのはその名前。市場通りという名前の割には現在江古田駅付近に市場の姿を見かけることはできません。かつてこの近くには90年近い歴史を持つ江古田市場がありました。練馬のアメ横とも呼ばれ最盛期には人で溢れかえるほどの人気を誇っていました。施設の老朽化や防災上の観点から2014年を持って閉鎖され、現在は解体されその姿をみることは出来ません。通りの名前はその名残でした。江古田周辺は近年こうした再開発が進み少しずつ昔の風景が失われつつあります。その名残を見つけることでかつての姿に思いを重ねることも忘れてはいけませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

6.

 

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そんな江古田でも昔からの風景を残しているところもあります。

コンパとはカクテルバーの別名で昭和40年代に流行したお店の形態です。 かつてはいろんなところにありましたが、今ではコンパと名のつく店は日本でもここだけという貴重な生き残り。中では様々なカクテルを味わうことができ、江古田でその名を知らぬ人はいない名店です。外観も味があっていいですね。店内では名物ママやバーテンが色鮮やかなカクテルを用意してくれます。なかなか一見では入りづらいかもしれませんが、古き良き夜の大人の世界への第一歩としてはこれ以上ふさわしい店はないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7.

 

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Chiikishukaishoがありました。

City hallとかでよくないですか?Chiikishukaishoって書いてあっても外国人の方はChiikishukaishoがどういう意味かわかるんでしょうか。ChiikishukaishoがChiikishukaishoとわかるようにChiikishukaishoの表示の方法についてChiikishukaishoの中でも検討を行うべきですね。やっぱりChiikishukaishoには江古田の地元の方達が集まっていると思いますし、Chiikishukaishoに関する問題はChiikishukaishoで解決するべきだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8.

 

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グーニーカフェが気になりました。

こちらは世界中の様々なボードゲームで遊ぶことができる珍しいカフェです。飲食物も持ち込み可で230種類以上にも及ぶ多様なボードゲームを楽しむことができます。最近ボードゲームって静かなブームになってますよね。全く未体験のゲームをやり始めて徐々に「あ〜こういう駆け引きがあるのね」みたいに理解していく過程が好きなのでこういう店はもっと増えて欲しいなと思います。このカフェを運営している篠田築さんと清水正太郎さんは共に日藝出身だそうで、通い慣れた江古田の街に新たな風を吹き込んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 9.

 

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浅間神社に来ました。

江古田駅を降りてすぐ目の前にあるこちらの神社。前に大田区の田園調布を歩いた時に同名の神社をご紹介しましたが、浅間神社とは主に富士山を信仰する神社を指します。

東京写真10選その37(田園調布・多摩川編) - 東京日記

この江古田の浅間神社には富士塚と呼ばれる富士山の溶岩で作られた塚があります。信仰の対象である富士山を模して作られた富士塚は高さは8mにもなり都内でも最大級の規模を誇ります。国の重要有形民俗文化財に指定されているため普段は登ることができませんが、お正月や山開きの際は一般の方でも登ることができ、富士登山気分を味わえます。931年に創建されたといいますが、かつてはこの場所からも富士山が綺麗に見えていたということでしょうか。神社の名前から歴史を垣間見ることもできるようになってきたのは街歩き人として成長できている気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10.

 

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ラストは江古田の森公園です。

新江古田駅から徒歩5分ほどのところにある江古田の森公園(ここの読みはえごたです)です。遊具や広場などを備えた広い公園でこの日も多くの人で賑わっていました。かつてこの地には国立療養所中野病院という療養所があり、結核の患者さんなどの養成所だったそうです。そのため心霊スポットとして名前が挙がることもあるのですが、少なくとも昼に訪れた感じではそんな印象は全くなく平和で賑やかな雰囲気で包まれていました。写真に写る広めの空間ではバドミントンやソフトテニスで盛り上がる子供でいっぱいでした。こういう何もない広い空間は子供の創造力が試されて面白いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということでえこだ、えごた、えこたの街をお届けしました。

来週は70回目なのでそれっぽい名前のところに行きます。お楽しみに。

 

 

 

 

 

おわり