東京日記

東京のこととかその他のこととか書いてます。『東京写真10選』毎週月曜21時から更新中。

東京写真10選その52(巣鴨・庚申塚編)

こんばんは一流です。今日はおばあちゃんの原宿こと巣鴨の街を散歩して気になったものを写真10枚でご紹介していこうと思っています。よろしくね。

 

 

 

 

 

 

おばあちゃんの原宿、お年寄りの聖地である巣鴨にやってまいりました。巣鴨といえば巣鴨地蔵通り商店街が有名ですね。昔ながらの和菓子屋や婦人服屋などのお店が立ち並ぶ商店街はお年寄りだけでなくいつも多くの人で賑わっています。テレビでよくあるお年寄りへのインタビュー映像なんかはほとんどこの地蔵通り商店街で撮られていますね。巣鴨駅には山手線と都営三田線が通っており乗換駅としてもよく使われます。巣鴨通り商店街を抜けてずっと歩くと都電荒川線の庚申塚停留所に辿り着きます。お年寄りの街と呼ばれるこの地域を歩いて気になったものを写真10枚でご紹介します。ワクワク。

 

 

 

 

 

 

 

1.

 

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まずは巣鴨地蔵通り商店街の入り口近くにある巣鴨信用金庫からご紹介です。

ここが本店となる巣鴨信用金庫ですが、その窓にはデカデカと振り込め詐欺撲滅キャンペーンの文章が書かれています。お年寄りの利用者が多いことを見越して啓発に努めているようですね。また地元に根付いた施策として、巣鴨とげぬき地蔵の縁日である4の付く日に本店の3F部分をおもてなし処として無料で一般開放していたり、落語家を呼んでの公演があったりしているそうです。銀行としての業務だけでなく、地元の方の生活の手助けとなるようなキャンペーンを色々行ってくれるのはありがたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

2.

 

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巣鴨地蔵通り商店街の入り口にやってきました。

この時は閉まっていましたが、案内所がありました。商店街に案内所が設置されているってよく考えたら珍しいですね。商店街にある各店舗の案内や地図の配布などを行っているようです。初めて訪れる方にも嬉しい施設ですね。この巣鴨地蔵通り商店街は旧中山道の一部で約780mの通りに様々なお店が軒を構えています。お年寄り向けの店舗が並ぶことから通常の商店街よりも閉店は少し早め。17時頃から徐々に店が閉まり始めますので訪れる方は早めに行きましょう。この案内所でオススメを聞いてから回るとより楽しめると思います。

 

 

 

 

 

 

 

3.

 

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巣鴨地蔵通り商店街ご当地キャラクター、すがもんの登場です。

完全にやらかしちゃってますが、なかなか憎めない顔立ちをしています。この絵はトリックアートになっており、落ちてくる蕎麦の所に立ってすがもんを助けてあげようみたいな写真が撮れるみたいです。すがもんは鴨の国からやってきた12才の男の子。若くして巣鴨地蔵通り商店街のおもてなし委員長を勤めており、たびたび商店街に登場してはみんなに癒しを与えているようです。すがもんのお尻を触ると恋が実るという痴漢じみた都市伝説があるらしく、登場の際はフリフリのお尻に触りたがる人が多いのだとか。商店街をこれからも盛り上げていってほしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

4.

 

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商店街の名物店、マルジを見つけました。

赤いパンツといえばマルジ、マルジといえば赤いパンツです。福を呼ぶ、健康にいいなど縁起物と知られる赤パンツの元祖とも呼べる店舗がこの場所です。最近では千原ジュニアなんかが履いてることでも話題になってましたね。21年前に赤パンツの取り扱いを始めてから徐々に縁起物としての人気に火が付き始め、現在では店の中を埋め尽くすほどの赤パンツや下着類が売られています。なんで赤いパンツが縁起がいいのかについては色々な話がありますが、もともと赤は還暦の際のお祝いに使われたりとめでたい色として知られています。また丹田の位置の肌に密着する下着であることから血の巡りなどがよくなり健康にもいいと言われているらしいです。どこまでホントかわかりませんが、愛用者も多いとされる赤パンツですので巣鴨に訪れた際には1枚買ってみるのもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

5.

 

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とげぬき地蔵の愛称で知られる高岩寺にやってまいりました。

巣鴨の名所といえば真っ先にあがる場所ですね。創建は1596年、始めは湯島にあったそうですがその後巣鴨に移されました。とげぬき地蔵の名の由来は江戸時代に遡ります。ある時針を誤飲してしまった女性がおり苦しんでいました。医者も手が打てない状態でしたが、この高岩寺地蔵菩薩の御影(地蔵さまを描いた紙)を飲み込むと吐き出すことができ、吐き出した御影は針に貫かれている状態だったと言います。そこから転じてとげぬき地蔵の愛称がついたわけですが、そのお地蔵さまは秘仏であり本堂の中におり公開されていません。代わりに飲むことができる御影を現在でも配っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6.

 

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そんな高岩寺で気になる看板を見つけました。

占いコーナーかと思いきや、一番上の一文に「ここがネットで話題の当たらない!占い師!のスタンドです!」とあります。当たらないとは一体どういうことでしょう。調べてみるとここで占いをしているのは尾原常太さんという方。当たらないことを自称しながらも人気のある占い屋のようで過去にはアド街などにも紹介されたことがあるのだとか。現在ではなんとYouTube上に占い動画をアップし続けているようでYouTubeを見たというとタダで占ってくれるとのこと。色々な意味で規格外の占い屋ですが、当たらなくてもいいという方はぜひ訪れてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

7.

 

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高岩寺の近くで見つけた看板です。

「辻立ちは迷惑です。」という一文から始まるこの看板。「辻立ち」とは一般的には政治家が選挙前に駅前で演説するアレを指すことが多いですが、この看板の絵から考えると托鉢僧がお金を恵んでもらうために立っているあっちを指す意味っぽいですね。お坊さんの行いを寺が禁止するというのは一見不思議に見えるかもしれませんが、悲しいことに現代の辻立ちには偽物が行っているケースも多く一部で問題になっています。特にこの地蔵通り商店街のような観光地には偽物が現れやすく、外国人などからお金を騙し取るケースが多発しているようです。この周辺ではそういったトラブルを防ぐためにそもそも辻立ちを禁止しているようです。素人目には本物か偽物かは区別できないのでしょうがないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8.

 

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身元不明相談所を見つけました。

見慣れない文字に思わず目が止まってしまいました。ここは警視庁が期間限定で設けた行方不明相談所の出張所だそうで、高岩寺会館の一角を利用した行方不明になってしまった方や身元不明の遺体などの情報収集を行なっているそうです。 (現在は終了しています。) 高齢化社会の煽りを受けて現在都内で約2500体もの遺体が未だ身元不明のままだと言います。昨年もここに出張所が設けられ、2人の身元が判明したとのこと。老人の街ならではの社会的な問題が垣間見えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9.

 

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なんだかすごい塔を見つけました。

ここは地蔵通りをさらに抜けて都電荒川線の庚申塚停留所を超えたところにある大正大学の敷地内。そこに悠然と構えるのはすがも鴨台観音堂という仏教のお堂です。別名をさざえ堂とも言い、2013年に作られた比較的新しい施設です。大学関係者でなくとも参拝することが可能で、中の螺旋階段を上ると最上階に観音様が安置されています。大正大学は各宗派をベースとした大学で、仏教学部を擁し専門的に仏教について学ぶことができます。お寺なども多い巣鴨の地にこの観音堂ができたことがさらなる地域交流が生まれているようです。この地域ならではの景色ですね。

 

 

 

 

 

 

 

10.

 

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巣鴨には卸売市場があるのをご存知でしょうか。

私も歩いていて初めて知ったのですが、巣鴨駅から歩いて10分ほどのところにあるこちらの東京都中央卸売市場豊島市場では東京の北部の区の八百屋などに野菜などを供給しています。東京都内に卸売市場は話題の豊洲市場などを含め11ありますが、この豊島市場はその中でも最も小さく地域密着型の市場となっています。起源は16世紀まで遡るらしく、その小ささとも相まって昔ながらのコミュニケーションを大事にするアットホームな雰囲気で取引が行われているのだとか。おばあちゃんの原宿で市場の歴史を知ることができるとは意外な発見でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで巣鴨をご紹介しました。年齢に関係なく楽しめる街でした。

次週は下町をご紹介する予定です。お楽しみに。

 

 

 

 

 

おわり