東京日記

東京のこととかその他のこととか書いてます。『東京写真10選』毎週月曜21時から更新中。

東京写真10選その43(浅草編)

こんばんは一流です。夏休みに入られてる方もいるかもしれませんが、私の散歩は休まず続けます。今日は夏休みで盛り上がる観光地、浅草をぶらっと歩いてきました。

 

 

 

 

 

東京観光の定番中の定番、浅草の登場です。台東区に広がる昔ながらの下町である浅草は多くの観光客でいつも賑わっています。浅草寺へと通じる仲見世通りを始めお土産屋や飲食店が多く立ち並び何度訪れても新たな発見があります。路線としては都営浅草線東京メトロ銀座線、東武線、つくばエクスプレスが通っていますがどの路線の駅も他の路線の駅との間隔が遠く、一口に浅草駅と言ってしまうと浅草寺一帯のかなり広いエリアを指してしまうことも特徴の一つでしょうか。上野とともに副都心の一角をしめる伝統ある浅草の街で見つけた気になるものを写真10枚にてご紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

1.

 

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めちゃくちゃどストレートなとこに来ちゃいました。

まあ浅草に来てここを紹介しないのもなんなんだって感じもするのでお許しください。浅草の象徴、雷門です。ここから伸びる仲見世通りが浅草寺まで続いている観光スポットの定番ですね。雷門といえば大きな提灯が印象的です。伝統の街浅草のランドマークとも言えますが、意外にもこの大提灯は10年に1回新調されています。また重さが700kgもあるため台風などの時は畳まれたりすることもあります。テレビなどでも度々紹介されていることですが、ここを通る時は提灯の真下の部分を見上げてみましょう。見事な木彫りの彫刻があしらえてあり、まさに目と鼻の先で見つめることができます。ちなみにここの住所は東京都台東区雷門といい地名そのものにもなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

2.

 

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そんな雷門の向かいにあるこの建物をご存知でしょうか。

この浅草文化観光センターは2012年に完成した比較的新しい建物です。木材を基調としたこの特徴的なデザインは隈研吾氏の設計によるもので、主に外国人観光客を対象にした観光案内所などが入る複合施設となっています。1Fには台東区を中心にした精密なジオラマが広がっており、つい長い間眺めてしまいました。訪日外国人の数も年々増加していることもあり、日本有数の観光地である浅草にもこういった施設が増えています。どんな国の人でも楽しめる街を目指して浅草は進化を続けています。

 

 

 

 

 

 

 

3.

 

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花やしきに来ました。

日本最古の遊園地として知られる花やしきです。かつては植物園であり、それが名前の由来となっています。ここ数年でいくつかの名物アトラクションが閉鎖したり解体されたりするなどかつての姿から少しずつ変わってきていますが、現代のお客さんにも楽しめるよう進化を遂げています。最近は今流行りのリアル脱出ゲームとコラボするなど小さい子以外でも楽しめるイベントも開催しています。都内に住んでる人ほど意外と行く機会が無かったりするので浅草周辺に来た時は足を運んでみてはいかがでしょうか。入場料は大人1000円、子供500円です。

 

 

 

 

 

 

 

4.

 

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浅草の商店街でこんな風景を見つけました。

店舗の壁に実に浅草らしい絵柄が描かれています。がよく見ると浮世絵の顔の部分が窓と完全に被ってます。なんなら店名も窓と被っていて全然読めません。どういう意図なの?もともと店舗があって上から絵を描いたと思うんですが、後出しでこんな最悪なポジション取りをするのはある意味すごいです。何か意図があるんでしょうか...。

 

 

 

 

 

 

 

 

5.

 

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また浅草っぽいものを見つけました。

この人物は歌舞伎「青砥稿花紅彩画」に登場する、日本駄右衛門という盗賊です。浅草には歌舞伎、狂言、落語など日本の伝統芸能を伝えるパネルやオブジェなどが多く飾られています。これもそのうちの一つなのですが違和感があります。よく見ると車輪が付いているのでこのオブジェはいろんなところに持ち運びができるタイプのようですが、その割に道のど真ん中に置かれています...。なんかこの感じ、すごい忘れ物っぽくないですか?誰かがここに置いていってしまった感がすごいです。日本駄右衛門の表情も心なしか戸惑っているように見えます。ちゃんと置かれるべき場所に置かれてほしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6.

 

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オレンテくんのおうちを見つけました。オレンテくんのおうち?

 ここは仲見世通りの隣にあるオレンジ通りという通りです。かつては区役所通りと呼ばれていた道だったそうですが、区役所が取り壊されてしまったことで新たにフレッシュで覚えやすい名前にしようとこの名前になったそうです。このオレンジ通りにはイメージキャラクターのオレンテくんがいます。通りの範疇だけでイメージキャラクターがいるのすごいですね。まさにご当地中のご当地キャラです。オレンテくんは名の通りオレンジ色の手を形どったキャラクターなので気になる方は調べてみてください。そんな彼ですがオレンジ通りの途中に居を構えておりそれがこのおうちです。おうちといっても全面ガラス張りの電話ボックスほどの空間しかありません。たまにここにオレンテくんが帰ってくるらしいですがそこからどうするのか気になって仕方ないのでまた見に来ようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

7.

 

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めっちゃ腹たつ顔してるキャラを見つけました。

まめぞうくんというこちらのキャラ。ニヒルな口元と眉間のシワが見る人の様々な感情をかきたてます。台のところに張り紙が貼ってあるのですがそこにはこう書かれています。

「のぼらないでね。ぼくの首がとれちゃうよ。」

こ〜〜〜わ〜〜っ。この書き方は過去に取れたことがあるってことでしょうか?子供もこの顔を見るとつい攻撃してしまうようですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 8.

 

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浅草寺内でおばあちゃんの銅像を見つけました。

可愛らしいおばあちゃんがチョコンと座り込んでいるという珍しいタイプの像だったので思わず写真を撮ってしまいました。近くにあった解説パネルを読むと、とても偉大な方だったことがわかりました。この方の名は瓜生岩子さん。激動の明治時代を生き抜いた女性社会実業家で日本のナイチンゲールとも呼ばれています。若い内から両親、夫など最愛の人を次々と亡くし生きる希望を見出せずにいた頃、お寺の住職から「他の不幸な人に情けを捧げ、他人の喜びを自分の喜びとしなさい」と諭されます。それから彼女は戊辰戦争で敵味方問わず手当を行い板垣退助をも驚かせたり、学校を設立し子女に裁縫などを教えたり、様々な災害が起きれば現地に駆け付け手当を行ったりと他人を助けることに人生を捧げたのでした。亡くなる前の年には女性として初めて藍綬褒章を授与されています。周りの人々を助け続けた彼女の功績はこのような形で各地に残されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

9.

 

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同窓会のチラシを見つけました。

都内で同窓会のチラシが街中に貼ってあるということに非常に驚きました。他の街でこういうの見たことあります?これはつまり浅草で小学校時代を過ごした人はその後も地元に留まり続けているということを示しています。地元で幼い頃からの友達と過ごし、おじさんになっても地元の祭りで顔を合わす...なんてことが浅草の街ではよく起きているのかもしれません。さすが昔ながらの下町。この小学校も145年の歴史があるということで驚かされます。こんな風に地元の友達はいつまでも大事にしたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

10.

 

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最後は浅草駅で締めましょう。

最初に書いたように浅草駅は様々な路線が通っていますが、そのいずれもが独立した離れた駅になっています。この写真は東武鉄道の浅草駅で、百貨店の松屋が駅ビルのテナントとして入っています。なんだか昔ながらの趣のある外観ですが、これは2012年に行われたリニューアルによるもので、1931年の開業当時のアール・デコの外観が浅草の街に復活しました。下町とアール・デコの建物って相性がいいのかこの雰囲気が私は結構好きです。かつてこの屋上には日本最古の屋上遊園地であるプレイランドがありましたが2010年に閉鎖されてしまいました。しかし店舗内や屋上も新しいお店が入ったりしてガラッとリニューアルし客足も回復しているようです。遊園地はないですが、屋上からはTHE・浅草って感じの風景を眺めることができ下町を一望できます。

 

 

 

 

 

 

 

ということで観光地・浅草をお送りいたしました。

来週もいつも人でいっぱいのあの街を歩きます。お楽しみに。

 

 

 

 

 

おわり