東京日記

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東京写真10選その28(御茶ノ水・新御茶ノ水編)

こんばんは一流です。今夜は日本一の学生街の御茶ノ水エリアをご紹介します。見ようね。

 

 

 

 

御茶ノ水といえば明治大学日本大学順天堂大学などなどあらゆる大学が密集する学生街。意外とお茶の水女子大学はここにはありません。地名としては「お茶の水」、駅としては「御茶ノ水」と行った表記が使われているようです。いつかご紹介した竹ノ塚と一緒ですね。御茶ノ水駅にはJRと丸ノ内線が通っており、すぐ近くにある新御茶ノ水駅には千代田線が通っています。千代田区の中でも特に地価の高い地域であり、現在では銀座に次ぐ日本で2番目の地価を誇ります。私の友人はここに住んでるんですがめっちゃ羨ましいですね。この辺りは学生街だけでなく歴史的にも有名な施設が多く立ち並びます。そんな御茶ノ水で見つけた気になるものを写真10枚にてお届けします。

 

 

 

 

 

 

1.

 

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まずは聖橋からの眺めからスタートしましょう。

お茶の水といえばこの景色を思い浮かべる人も多いのではないのでしょうか。神田川の上を通る丸ノ内線と中央線が重なる瞬間を狙ってカメラを構える人も多いこの橋。橋自体も土木学会選奨土木遺産に登録されるなど深い歴史やデザイン性を持っています。2018年で作られてから91年目ということで多くのドラマや音楽などにも登場してきました。聖橋という名前の由来は両端にある二つの聖堂を結んでいることが由来ですので、このままそれらも続いてご紹介します。

 

 

 

 

 

2.

 

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まずは一つ目、ニコライ堂の登場です。

これまたお茶の水のシンボルと言えるでしょう。正式名称を東京復活大聖堂というこちらの聖堂はキリスト教日本正教会の中心です。聖ニコライの依頼により1891年に竣工し、以来関東大震災による半壊等があったものの修復や補強を繰り返し現在までその姿を残しています。その歴史から夏目漱石与謝野晶子の作品に登場したり、敷地内の学院で杉原千畝が教鞭を執ったりと多くの著名人、偉人とも関わりがあります。キリスト教徒でなくとも聖堂内の一部までは見学が可能となっているため、その偉大な歴史を目に焼き付けたい方はぜひ訪れてみましょう。

 

 

 

 

 

3.

 

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そしてもう一つの聖堂がこの湯島聖堂です。

湯島天神とは間違えられがちですが学業成就のご利益は一緒です。キリスト教の施設ではないのに聖堂の名を冠す珍しい建物ですが、その正体は五代将軍の徳川綱吉によって建てられた孔子廟と言われる孔子を祀る霊廟です。その後幕府直轄の学問所となり現在では日本学校教育発祥の地として知られています。かつてはここに東京大学筑波大学お茶の水女子大学の前身となる昌平坂学問所、東京師範学校、東京女子師範学校が設立されていました。また現在の上野の国立科学博物館の前身となる博物館などもあり、日本の教育、学問の歴史において非常に重要な意味を持つ場所と言えます。

 

 

 

 

 

4.

 

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真面目な場所が続きましたのでいったん肩の力を抜きましょう。

こちらは都心のど真ん中にあるスーパー銭湯の神田アクアハウス江戸遊です。お手軽な値段とアクセスの良さから高い人気を誇ります。御茶ノ水秋葉原などから徒歩圏内という抜群の立地から仕事帰りのサラリーマン、放課後の学生、また東京ドームからのイベント帰りの客など様々な客層から高い需要がありいつも賑わいを見せているようです。最近では皇居ランを行うランナーの利用も多く、まさに都心のオアシスとして東京人の疲れを癒しまくっている施設と言えます。

 

 

 

 

 

5.

 

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幽霊坂に来ました。

なんとも怖い名前の坂ですね。看板の説明書きを読むとかつては埃坂(ゴミ坂)とも呼ばれていたようで不遇な名前を付けられがちな可哀想な坂です。幽霊坂の由来は木々が生い茂っており昼間でも薄暗かったからとのこと。現在では木々ではなくビルに囲まれていますが、その影でなんとなく薄暗さの名残があります。

 

 

 

 

 

6.

 

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デザイン性の高い建物に来ました。

見た目や看板のデザインセンスが素晴らしいですね。博物館か建築事務所かなんかかと思って看板をよく見てみるとなんと神尾記念病院という病院でした。かっこいい病院ですね。創設者の神尾友信氏の名前を取り記念病院との名が付いていますが耳鼻科や皮膚科などが入る普通の病院です。御茶ノ水エリアは東京医科歯科大などを始めとし大きな病院が多いことでも知られています。これもまた先述した教育や学問の発祥の地であるというところが大きな理由の一つなのでしょう。

 

 

 

 

7.

 

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山の上ホテルに来ました。

明治大学近くの坂の頂上にあるそのまんまの名前のホテルです。元々はホテルではなく戦時中には海軍に使われたり、敗戦後はGHQの施設として使われていた歴史があります。その時の愛称であった「Hilltop(丘の上)」から今の名前になったのだとか。昭和29年にホテルとして使われ始めてからは、周囲に出版社が多かったことと喧騒と無縁の落ち着ける環境であることから川端康成三島由紀夫など多くの文豪がここに泊まり執筆活動をしていました。現在も小規模ながら質の良いホテルとして人気があります。ちなみにジブリ作品の崖の上のポニョに同名のホテルが出て来ますがここがモデルというわけではないそうです。

 

 

 

 

8.

 

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サッカー通りに来ました。

渋谷のバスケットボール通りのパクリかと思ったらこちらが先です。お茶の水ってサッカーと関係あったっけ?と思いましたが、由来はこの通りにJFA(日本サッカー協会)の本部があるからでした。同ビルの1Fにはサッカーミュージアムという博物館があり、代表のユニフォームやグッズから日本サッカーの歴史を伝えています。LINEのアイコンなどを日本代表の人形と一緒に肩組んでる画像にしてるサッカー好きの人って結構いますがここで撮ってたんですね。この記事が公開される頃にはW杯開催も間近に控えている頃でしょうか。日本代表頑張って欲しいですね。

 

 

 

 

9.

 

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お茶の水の代名詞、楽器店街です。

お茶の水と言えば右を向いても左を向いても楽器店に囲まれているイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。ギターや管楽器などを取り扱う店が40店以上も並びます。お茶の水がここまでの楽器街になった理由は諸説あるようですが、創業が戦前の店舗も多く、1960〜70年代のジャズ、ロックブームにより更に発展を遂げることとなったようです。いずれにせよここが学生街であったことが大きく関係していることは間違いないでしょう。華の大学生活の始まりにふと店頭で触ったギターから音楽漬けの青春が始まった...なんてストーリーがこの街では何十年間も続いています。

 

 

 

 

 

10.

 

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最後はやっぱりここに来てしまいました。

神田じゃなく御茶ノ水が最寄駅の神田明神の登場です。都内で最も有名な神社の一つでしょう。2018年時点で創建1278年という半端じゃない歴史を誇ります。あの徳川家康関ヶ原の戦いの前に祈祷したと言われています。その後勝利をおさめたことから江戸幕府の総鎮守として1616年にこの場所に移され、現在の社殿は関東大震災後に再建されたものとなります。江戸ひいては東京を語る上では外せないスポットの一つです。こち亀なんかでもしょっちゅう登場していましたね。初詣の時はもとより平日でもお参りする人でいっぱいです。お茶の水を訪れた際はぜひ足を運んでみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

というわけで学生街の御茶ノ水、新御茶ノ水エリアでした。名所ばっか紹介しちゃったよ。

 

次は古着の街に行きます。

 

 

 

 

 

おわり