こんばんは一流です。
もはやすっかり名物企画になっていると思うので
東京のある街で気になった10枚の写真を紹介していく企画を始めます。
今回は上野・入谷編でございます。
前々回↓
前回↓
さて今回は上野・入谷を歩いて気になったものを紹介します。
上野といえば動物園や美術館、博物館が勢揃いしている上野公園が有名です。が例に漏れず今回もそのあたりは紹介しません。あと入谷は今回完全にバーターです。
ではまず1枚目からいきましょう。
1.
平和すぎませんかこの街。下町風情が残るエリアらしくとても人情味がある光景でグッときました。でもよく見るとこれ何なんですかね?全く見た事ない形状をしたおもちゃです。上の花と下のボールのどちらをメインで遊ぶものなのでしょうか。落とし主の元に無事に届いたら遊ぶところを見させてもらいたいですね。
2.
ビルの建設予定地的なところです。何もない空間一面にシートが敷かれ蛇口が一つ設置されています。気になりますね〜ここ。建物の基盤すら出来ていないのにまず蛇口を設置しています。水が無いと相当困るって事なんでしょうか。何が建つのかまたしばらくしたら訪れたいと思います。
3.
『パクチー 大盛り いい女 パクチー・パクチー・パクチー』ののぼりです。
次いきます。
4.
道端にあった井戸の手押しポンプです。さすがにもう使えないようですが、それでもただの道端にここまでしっかり残っているのは珍しいです。調べると入谷一帯はかつて池の底だったものを埋め立てた土地であるとの事です。また江戸時代以降には朝顔の栽培が盛んであった事も知られており、この井戸も朝顔の水やりに使われていたのかもしれません。
5.
喫茶店の入り口にあるステンドグラスです。これまたなんとも立派なものです。この喫茶店、店名はズバリ『高級喫茶 古城(こじょう)』。このステンドグラスを見ると自分で高級と名乗ることも頷けます。私は入る勇気が出なかったのですが、店内もシャンデリアや天然石のタイルなどの装飾が施されており、それでいて過度に華美すぎることはなく落ち着いた雰囲気を醸し出しているそうです。まさに古き良き大人のお店といった感じですね。ジジイになる頃にはこういうお店を幾つか知っておきたいものです。
6.
上野大仏です。実は都内に大仏と呼ばれる仏像は2つもあります。1つは板橋は乗蓮寺にある『東京大仏』、そしてもう一方がこの『上野大仏』です。顔面だけという変わった形で安置されているこの大仏ですが、それには様々な事情があります。1631年に建立されたという上野大仏はその後多くの火災や震災にあい、その度に修復を繰り返してきましたが、1923年の関東大震災で頭部が落下してしまいます。更に先の大戦時に顔面を除く部分は全て貴重な金属資源として軍に回収されてしまいました。結局顔面だけが残り、レリーフとして安置される事になったのです。(ここまで全てwikipediaを見て書きました。)
今では「これ以上落ちない」として受験生に人気なのだとか。
7.
飲食店の看板です。たまに店長をデフォルメして描いてある飲食店ってありますけど、この絵柄で包丁持つと急にサイコパスみたいに見えるのは新しい発見でした。本当は優しい店長さんだと思うのでごめんなさい。
8.
めちゃくちゃすぎる駐車です。どうなってるんですかこれ?フロント部分がスレスレなのはまだしも車高と石段の高さがピッタリすぎます。ここまでしてここに止める意味があるんでしょうか?駐車と発車の瞬間をぜひ見てみたいです。
9.
上野駅にあるジャイアントパンダです。いつもこれを見るたび思うんですがどうして本物よりも大きくしてしまったんでしょうか。これから上野動物園に向かう子供が上野駅を出てまずこのパンダ像が目に入れば『すっげー!パンダってこんなデカいんだ!生で見るの楽しみだなー!』となってしまうに違いありません。そしてその後の落胆ぶりを想像すると胸が痛みます。これは上野駅の悪手であるとずっと思っています。
次で10枚目となりますので、最後は芸術の街上野に相応しい1枚で締めようと思います。みなさんちゃんと目を見開いていてください。
10.
『エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ』です。
終わります。
次回はあの高級ショッピング街をお散歩します。
おわり