こんばんわ一流です。
前回から始めました東京各所を写真10枚で紹介する名物企画、今回は田町・芝浦をお届けします。
前回↓
田町・芝浦といえば都内の湾岸スポットの一つです。
特にこれといった名所はないのですが、こことお台場を結んでいるのが封鎖できない事でおなじみのレインボーブリッジです。徒歩でも渡れますが、今回は特に登場しません。一回目と同じくこのあたりを散策してただ気になったスポットだけを写真で紹介していきます。
1.
日本初の放送電波が発せられた記念碑です。
田町駅のすぐ近くにありますが近すぎて誰にも気付かれていない悲しい碑です。文を読むとかつてここにあった東京高等工芸学校の図書室から国内初となるラジオ電波が発せられたとあります。工芸高校の図書室というラジオ電波とは全然関係なさそうなところから日本の電波の歴史は始まっているんですね。この話も深く調べると面白そうです。
2.
そんなにスケボーに適している道路でもなさそうなのですが、看板があるってことは相当みんな滑っているのでしょう。この看板の注目すべきポイントは英語の『Skateboarding is prohibited.』の『a』が修正されているところです。たぶん『e』とかと間違えたんでしょうけど、こういうの絶対に見逃さないで厳しく追求していこうと思います。区とかに。
3.
水路に留められた船です。
このあたりの湾岸スポットに行くとよく見かける風景ですが、見ていていつも疑問があります。例えばこの一番右にある船を出航させたい時ってどうやって動かすんでしょうか?他の船を全部一度どかしてからじゃないと動かせなくないですか?それとも出航する時は全部の船で一斉に出て一斉に帰ってくるんでしょうか?知っている人いたら教えてください。
4.
幼稚園から工事現場に贈られた絵です。
「『働くおじさんありがとう』という趣旨で頂いたものです」と書かれていますが、趣旨って言い方やめなよと思って撮りました。幼稚園の先生が園児に「今日はみんなで働くおじさんありがとうっていう趣旨で絵を描こうねー!」って言っているのを想像するとちょっと面白くないですか?それだけです。
5.
知らん人がめっちゃ演奏してるベンチです。
こんなに落ち着かないベンチも珍しいですね。右の銅像がベンチの端から微妙な距離を空けて座っているせいで人が座れるスペースがさらに削られてしまっています。真ん中に立って演奏してる少女の銅像があるんだからもう他に銅像いらなくないですか?公共設備をこんな風に使う事は絶対に見逃さないで厳しく追求していこうと思います。区とかに。
6.
小さな公園です。
公園というかベンチしかないスペースといった方が正しいかもしれません。写真じゃ伝わりづらいですが柵に囲まれた三角形型の形をしている土地です。が、なんとこれ入り口がありません。柵が全方向を覆っていて入る場所がないんです。いやまあ乗り越えれば簡単には入れるんですが、オフィシャルな出入り口がない場所って怖くないですか?
中もベンチしかないし全く意味がわからない空間でした。
7.
中華屋の看板です。
いいですね〜これ。めちゃくちゃ味があります。『サービス』の『サ』がほとんど『H』と同じになっていたり『大きい』の『き』がカタカナだったり、一番大事な餃子の個数を書くスペースが無くなっていたりと突っ込むところがたくさんあります。『餃子』という字はしっかり書けているところを見るとやっぱり中国人の店主なんでしょう。頑張って不慣れな日本語で告知を自分で書いたと考えると応援したくなるお店ですね。
8.
またも中華料理屋の看板です。
『金メダル料理人 真ごころ込み味自慢』とあります。「すごい美味しい」ってことをいろんな言い方で言い換えまくって表現していて素晴らしいですね。実際評判もいいようなので金メダルの名に負けぬ料理を提供してくれるようです。
9.
たまに見かけるオールスターの家です。
時たま見かける光景ですが、ここまでに至る経緯がやっぱり気になりますね。普通一つの政党のポスターが貼ってあったら他の政党はポスター貼らないと思うんですが、こういう家の人はどっからここまでの多種多様なポスターを集めてくるんでしょうか。いろいろ事情が深そうなのであまり深くまで首を突っ込みたくはないですが...。
10.
NEC本社ビルの前にあるジャングルジム的なオブジェです。
かなりサイズもあり目立つオブジェです。が意味はよくわかりません。NECの社員に今度聞いてみようかと思います。NECビル自体も勇者の剣みたいな特徴的な形をしていることで有名です。ビルの中身は吹き抜け構造になっており、そのせいでかつて悲しい事件が起きていますがそれは触れない事にします。ちなみにこの本社ビルは現在NEC所有のものではなく、借り入れているものとなっています。
以上、田町・芝浦の湾岸エリアを写真10枚でお届けしました。
次はあの芸術の街を紹介する予定です。
おわり